『週刊 ゴジラをつくる』の全高約60センチの巨大なゴジラです。可動モデルでは顔がゆがんだり、故障も多いとのことで、はじめから可動ギミックをあきらめ、内部フレームのみ活用し、ディスプレイ用の巨大フィギュアとしました。内部に詰め物などはしていませんが、しっかり自立し形のゆがみも無く、ソフビやレジンキットにない、実物のゴジラスーツ同様の弾力感（軟質ソフビとはいえクニャッとした感じでは無く、ほどよい固さの弾力感でまさに着ぐるみです）も味わえます。まるで、須賀川の円谷英二ミュージアムやイベント展示の初代ゴジラスーツが自宅にあるかのような存在感です。酒井ゆうじ氏作の巨大なフィギュアです。一方で内部メカや電池がない分、非常に軽く、移動なども便利です。デアゴスティーニではバックナンバー、パーツ販売は終了してしまったので、今後このゴジラを入手するには80号までの全パーツセットを一括購入するくらいしかありません。
外皮に詰め物をしただけではへたって立たないので、27号までの内部パーツ（接地面の車輪パーツは組み込んでいません）と28号以降の外皮パーツで可動版以上の外観に仕上げました。可動ではないので足の裏や尻尾の接地面に穴はあいていません。肩・腕より下は内部骨格がしっかりしています。（写真にはあげていませんが余剰パーツとして80号の本体側尻尾の付けパーツもおつけします。）尻尾については接着すると置き場所に制約がかかるため、あえて接着せず、写真のようにホコリよけのビニールを本体側に被せ、内部への異物混入を防いでいました。（展示に気をつけており、ホコリなどもかぶっていない美品です。白い粒子が若干ついているところもありますが、未開封パーツにすでについていたものです。）尻尾を接着される方のために、創刊号についていたものと同種の未使用瞬間接着剤をおつけします。（接着面の面積が狭い部分もありますので、剥がれたり隙間が出来た時にもお使い下さい）背中のパーツは、可動版同様、接着せず、内部のフレームや電池ボックスの蓋にカチンとはめ込む方式を生かしております。どうしても隙間が出来るのですが、接着することも可能です。本体の軟質ソフビと背中パーツの硬質プラスチックの相性の問題で接着には時間と労力がかかりそうです。また写真では内部フレームの一部をおみせするため、外した状態で撮っておりますが、強い力で外すため、パーツ破損のおそれからも何度も付け外しをするのは避けた方がいいと思います。
また、創刊号についていたＤＶＤ、1号から22号までの付属冊子、全4種ある商品の表紙、15号までの購読特典の銀座の街並みホリゾント（70×100㎝）もおつけします。今までこのシリーズを購入されなかった方も、刊行当時の気分を味わえます。当方、ペット、喫煙なしです。状態の良い美品ですが、素人製作でパーツが必ずしも隙間無く接着されていない部分もありますが、ご承知の上で入札していただければ、幸いです。ノークレームノーリターンでお願いします。