【勇】現代刀大業物 備日本手荘住平安城源祐光作之・昭和甲子年夏吉祥 友箱 初出し 刀作者親族から直接引き受け 二尺三寸五分三厘 刀
商品説明当店から一言：この度大変貴重な現代刀備日本手荘住平安城源祐光の刀をご紹介いたします。この刀は縁あって祐光刀匠のご家族からお譲りいただきました。その方は当時この刀の作刀を手伝ったとのことです。渾身の出来で当時出来上がったときに販売はせず家族で大切に所持していたようです。ですがせっかく出来の良い刀で私がどうしても世に出したいと無理を言い今回譲り受けました。刀匠一家のため刀の保存


・祐光刀匠について


源祐光、本名は竹下善自、大正4年5月20日、滋賀県蒲生郡日野町大窪清水町生まれ、師は父の栄太郎祐光で、のちに大阪の沖芝正次刀匠に師事し、父の名の祐光を継承する。 昭和16年、文部省後援の日本刀展にて入選、同18年には特選を受賞する。戦前は陸軍受命刀匠としても活躍し、昭和29年文化庁より作刀承認を受ける。昭和39年～ 45年までの間、日本美術刀剣保存協会の新作名刀展にて7回連続入選、都合11回の入選を果たす。また晩年には岡山県高梁市三沢（旧手荘町）に移住し鍛刀する。


銘：表【備日本手荘住平安城源祐光作之】 裏【昭和甲子年夏吉祥】
付属品：登録書 友箱 刀袋
種別：刀 登録番号：102126 昭和61年3月7日
サイズ：長さ 71.3cm
反り: 1.7 目くぎ穴 1個
元幅：3.35ｃｍ 程 元重：0.75ｃｍ 程
先幅：2.5ｃｍ 程 先重：0.5ｃｍ 程
刀身重量：796.6ｇ 程（ハバキ・柄を除く）
ハバキ重量：47.3ｇ程
鞘全長：98ｃｍ程
友箱全長：107cm